

1月の屋久島

年が明けるとさらに人の気配がなくなり、一年の内で最も山が静まり返る時期になります。
周りに人がいないため他の登山客を気にすることなく楽しめますが、何かあった時に自身で対処しなくてはいけません。
登山経験者でなければガイドツアーに参加することをお勧めします。
縄文杉・白谷雲水峡(標高600m~1300m付近)
【1月の気温:0℃~10℃】
この辺りでは常に積雪があるわけではありません。特に標高の低いところでは雪が積もっても数日ですぐに溶けてしまうでしょう。ただし縄文杉付近の登山道は凍結していることが多いので、ゴムスパイク等を必ず携帯して行く必要があります。
また冷たい雨が降るので、レインウェアや靴も登山用のしっかりしたものを用意して下さい。

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淀川登山口~宮之浦岳(標高1400m~1900m付近)
【1月の気温:-5℃~6℃】
1月上旬であればまだ積雪のない温暖な年もあります。しかし冬の天気は荒れやすく読みづらいので、必ず雪山の装備を整えて入山して下さい。
また標高1,400mの淀川登山口に行く場合、道路の凍結にも注意が必要です。タイミングが悪く道路通行止めになれば、里まで歩いて下山しなくてはいけません。(淀川登山口から屋久杉自然館まで約20km。)
積雪情報については屋久島観光協会に問い合わせをして下さい。
※冬季の宮之浦岳ツアーはございません。


【1月ツアーの服装】
ベース
冬に綿素材の下着は厳禁。必ず化繊かウールのシャツをベースに着ておきましょう。
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ドライEXクルーネックT(ユニクロ)
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メリノウール長袖丸首シャツ(ワークマン)
行動着
ある程度の防寒性があり、かつ通気性のよいソフトシェルが必須です。少し厚手生地のトレーナー、パーカ等。
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ドライストレッチフルジップパーカ(ユニクロ)
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ブロックフリーストレッキングハーフジップ(ワークマン)
防寒着
気温に応じて脱いだり着たりするので、軽くてコンパクトに畳めるものが良いでしょう。
※冬のキャンプツアーではフリースとダウン等、防寒着2枚を用意して下さい。
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ウルトラライトダウンジャケット(ユニクロ)
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パフテックパーカ(ユニクロ)
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フリースフルジップジャケット(ユニクロ)
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ファーリーフリースフルジップジャケット(ユニクロ)
帽子・手袋
暖かいニット帽や防水の手袋がお勧め。
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防寒テムレス手袋
トレッキングパンツ
中厚手の暖かいパンツがお勧め。薄手のパンツしかなければ、下にタイツを履きましょう。
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ドライストレッチ スウェットパンツ(ユニクロ)
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エアロストレッチ ウォームクライミングパンツ(ワークマン)
防寒タイツ
平地の気温が10度を下回る日にはトレッキングパンツの下にタイツを履くと安心です。キャンプでは厚手のタイツかダウンパンツが必須。
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メリノウールロングタイツ( ワークマン)
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ウォームボアタイツ(ワークマン)
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ヒートテックウルトラウォームタイツ(ユニクロ)
レインウェア
必ず登山用の上下に分かれたレインウェアを用意して下さい。
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ベルグテックEXストームセイバー(ミズノ)
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イナレムストレッチレインスーツ(ワークマン)
ゴムスパイクまたはチェーンスパイク
12月~2月は木道の凍結や積雪によって非常に滑りやすくなるため、これも冬の必須装備です。弊社では無料レンタルでご用意しております。
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イージースパイク(モンベル)
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チェーンスパイク(モンベル)
【1月のおすすめツアー】